アニメ制作会社マングローブ、負債約3億5000万円で自己破産申請へ

アニメ制作会社の「マングローブ」が、
自己破産申請したことが判明。
負債総額は約3億5000万円。

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「サムライチャンプルー」や「神のみぞ知るセカイ」などを製作

帝国データバンクの情報によると、9月29日付で
事後処理を弁護士に一任して自己破産申請の準備に入ったとのこと。

マングローブは2002年に設立されたアニメ製作スタジオで、
サンライズの小林真一郎氏や河内山隆氏らによって
設立された中堅アニメ制作会社。

オリジナルの作品としては「サムライチャンプルー」「サムライフラメンコ」
「Ergo Proxy」などの作品を送り出し、
原作つきのアニメでは「神のみぞしるセカイ」
「ハヤテのごとく！(三期)」の製作などで知られていた。

クオリティの高い作品は国内外で評価が高く、
複数の大手企業から受注を得て、2013年10月期には
年収入高約10億1700万円を計上していたとのことだが、

その後ヒット作に恵まれなかったことから
2014年10月期の年収入高は約4億6000万円と前期比半減以下に。
今年に入ってからも状況が好転することがなく資金繰りがひっ迫。
今回のような事態にまで至ったとのこと。



昨日から公式サイトが見れなくなったとか、
給料が振り込まれていないなど、ツイッターで話題になっていた件ですが、
自己破産申請に入ったニュースが報道されています。



今年劇場用アニメとして「虐殺器官」が
マングローブ製作で行われる予定だったけど、
こちらはどうなるんだろう。

一つの制作会社が潰れたというだけじゃなく、
アニメ業界自体がやばいのではないかという危惧が
一層高まりそうなニュースだなぁ。(ﾟθ　ﾟ｀)

■帝国データバンク　大型倒産速報


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