
坂口博信さんが「ファイナルファンタジー」の由来について、
通説を覆す。
■FF』はどのように世界に広がっていったのか?
坂口博信氏と浜村弘一ファミ通グループ代表が“
国際日本ゲーム研究カンファレンス”にて語る
ちなみに、『ファイナルファンタジー』というタイトルは、“FF(エフエフ)”という、
アルファベットで表記できる、かつ4音で発音できる略称で
呼ぶことを前提に名づけられたもの。
最初は“ファイティングファンタジー”というタイトルにするつもりだったが、
同名のボードゲームがあったため、変更したという。
世間では、「これが最後のプロジェクトという心づもりで作ったから“ファイナル”だ」
という理由から名づけられたのだ、という説が広まっているが、
坂口氏は「確かに当時は背水の陣だったけれど、Fで始まる単語ならなんでもよかった」と、
その説を否定した。 『ファイナルファンタジー』は、北米でも『Final Fantasy』として発売されたが、
当時はゲームに詳しい翻訳家もおらず、英語の文がウィンドウに収まらないこともあって、
北米版の開発では苦労したとのこと。
また、ターン制のRPGは北米にはなかったため、
北米のユーザーには“異文化”のものとして受け取られたのではないか、
と坂口氏は語った。
え、Σ(゚◇゚;)マジデッ!?
今までの通説が根底から覆される話が、
さらっと触れられててびっくりしたぞw。
Fで始まる単語なら何でも良かったのか。
今までの説では、
「それまでのスクウェアの業績が芳しくなく、制作者たちの間でもおそらく最後の作品、
「最後の夢」になるであろうという意味を含めて付けられた名称である」というのが、
ファイナルファンタジーという名称の由来とされていた。
となると、なぜ「最後という意味でファイナルファンタジーと名づけられた」なんて、
説が知られるようになっただろうか?。
まあ通説のほうが、ストーリー性があって
ウケがいいのは間違いないところだけどねw。(゚θ゚ )
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