![]() |
![]() |
●ランダムマッチングの即席チームで“空気を読む”
——対戦のマッチングも気になりますが?
野上 全世界のプレイヤーとマッチングします。加えて、
ある程度腕前の近い人とマッチングできるように、レーティングを用意する予定です。
マッチングは、今回はランダムマッチングにこだわりました。
——友だちと対戦することはできるのでしょうか?
阪口 はい。フレンドと遊べる機能も入れています。
天野 ただ、フレンド機能はもちろんあるんですが、
友だちといっしょじゃなくても気軽に遊べるように、
たとえ知らない人とでも楽しめるようにしています。
——いろいろな人とマッチングすると。
野上 “空気を読む”というのが、おもしろいポイントだと思っていて。
マップに表示されたインクの状況を見たときに、
「あっちが激戦区だから、空いているここを狙おう」といった具合に、
戦況に合わせて自分で判断するのを楽しんでほしいんです。
阪口 当然、検証を重ねる中で、仲間に指示を出したいという意見は出ました。
でも、指示を出したとしても、実際に指示通りに動けるかどうかはわからないんですよね。
天野 指示を出されたときに、敵が目の前にいてできないという状況もありますよね。
でも、それが相手に伝わらない。
結果として、「なんだよ、アイツ!」と感じる人も出てくると思います。
それに、 目まぐるしく展開が変化するゲームなので、
指示を出した数秒後には状況が一変していることも多く、
このゲームには向いていないと判断して、削ぎ落とすことにしました。
指示がなくても、Wii U GamePadに表示される全体が見えるマップで、
塗っている状況が見えるので成立していると思います。
阪口 このゲームでは、マップの全体が表示されることが重要なんです。
自分のまわりだけが見えればいいという人もいますが、全体が見えるからこそ、
自分が攻め込んで周囲を塗りつぶしたときにマップを見たら、
自陣が攻め込まれていて「ダメじゃん!」と気づいたり、
敵がいないところを塗って回って「シメシメ」と思ったりという楽しさがある。
こうした部分で、自分の判断が正解だったかどうか明確に伝わるので、
どう立ち回るかという遊びにもつながっていると思います。
天野 あと、海外の人ともマッチングするので、言葉の問題も考慮して、
今回は“空気を読む”という遊びに特化させることにしました。
——なるほど。8人が集まっていない場合は、コンピューターが参加するのでしょうか?
野上 いえ、プレイヤー以外が参加するシステムはありません。
ただ、世界に8人いればマッチングするように設計して作っていますので、
ご安心ください。
阪口 もし、ワールドワイドで7本しか売れなかったら、謝るしかないですけど(笑)。
野上 ゲームモードが多くてマッチングが複数あると集まる場所が分散してしまうので、
マッチング場所を絞るという意味でも、ランダムマッチングに集約して、
ユーザーさんの熱を1ヵ所に集めたいと考えています。
——対戦で出会ったプレイヤーと、コミュニケーションを取るといったことは?
野上 直接的なコミュニケーションは取れませんが、
ネットワークで対戦したキャラクターは対戦直後に広場に登場します。
広場では装備やコメントが見られるので、「この人、こんな装備だったのか!」
と確認したりはできますね。あと、Miiverseに対応しますので、
そこで『スプラトゥーン』のコミュニティーが広がるとうれしいです。
![]() |
![]() |
≪ これは入学したい? プロゲーマーを養成する専門学校が開校! | HOME | 「人食いの大鷲トリコ」海外での商標である「The Last Guardian」が消滅 ≫
≪ これは入学したい? プロゲーマーを養成する専門学校が開校! | HOME | 「人食いの大鷲トリコ」海外での商標である「The Last Guardian」が消滅 ≫
Author:バルカズ
このブログは主にアニメ、ゲーム関連の話題を扱っております。
ネット気になったニュースなども
たまに扱ってます。
【このブログについて】
【ひとこと】
フェイスブックは放置します。
トップ画をzoomeのメイトさん「まり☆ともさん」が書いてくれました。
あずにゃんぺろぺろ。
★たくさんはてブされた記事
▼最近の人気エントリー▼