
最近話題になっているクラウドゲームについて、米任天堂社長が考えを語っています。
グーグルのサービス「STADIA」発表やソニーとマイクロソフトも注力していることで話題のクラウドゲーム。これに関して任天堂がどのように考えているのかを、米任天堂の新社長Doug Bowser氏がTIME誌の取材に応じています。
クラウドゲームという比較的新しい概念に興味があるかどうか尋ねられたDoug Bowser氏は電話インタビューにて、技術についてては注目しているものの今はSwitchにフォーカスしていると述べています。
「新しいテクノロジーに基づいたビデオゲーム体験が、どのように進化するのかを考えるのは非常に興味深いと思います。私たちはそれらの技術を見て、それらの能力を理解し、それらが私たちのIPとキャラクターと環境で私たちが望むゲームプレイ体験にどのように貢献できるかを理解しています。」
「しかしニンテンドースイッチも非常に魅力的でユニークなゲームプレイ体験を提供すると私たちは信じています。それはあなたがあなたのテレビで自宅でそれをプレイし、それがドックから即座に引き出してポータブルモードに行くことができるという非常にユニークなプラットフォームです。ハードウェアの提案と2000ゲームを超えるカタログも相まってファンはSwitchをプラットフォームの一つとして選択しています。」
現在のSwitchでは「アサシンクリード オデッセイ」「バイオハザード7」がクラウドゲームとしてプレイ可能です。任天堂が本格的にクラウドゲームサービスをやることはしばらくなさそうな感じですね。
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