
「スマブラSP」の販売本数がすごいことになっていた。
Wiiに迫る勢い
任天堂は本日、2019年3月期決算短信を発表しました。資料によると当期のゲーム販売本数では、去年12月に発売された「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が、全世界で1382万本を販売したことが判明しました。
「ポケットモンスターLet’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ」が1063万本、「スーパーマリオパーティ」が640万本、「NewスーパーマリオブラザーズU DX」が331万本、「ヨッシークラフトワールド」が111万本を販売しています。
また「マリオカート8DX」も747万本を販売するなど前期以前に発売されたソフトも堅調な販売を続け、当期の当期のミリオンセラーのタイトル数はソフトメーカーのタイトルを含めて23タイトルに。当期のハードウェアの販売台数は1,695万台(前期比12.7%増)、ソフトウェアの販売本数は1億1,855万本(前期比86.7%増)となりました。
スマブラは2008年発売の「大乱闘スマッシュブラザーズX」の累計販売本数1329万本に迫る勢い。まだファイターパスの4枠も誰が参戦するのか話題を振りまきそうだし、過去最高の売り上げになるのは間違いなさそうですね。
一方でニンテンドー3DSは、ハードウェアの販売台数は255万台(前期比60.2%減)、ソフトウェアの販売本数は1,322万本(前期比62.9%減)となりました。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」及び「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は合計595万台となっています。
デジタルビジネスでは、主にNintendo Switchのパッケージ併売ソフトやダウンロード専用ソフト等による売上が好調だったことにより、デジタル売上高は1,188億円(前期比95.4%増)。
モバイルビジネスでは、当期に配信を開始した『ドラガリアロスト』をはじめ、配信済みのアプリも国内外で好調だったことからモバイル・IP関連収入等の売上高は460億円(前期比17.0%増)。
これらの状況により、売上高は1兆2,005億円(うち、海外売上高9,348億円、海外売上高比率77.9%)、営業利益は2,497億円となりました。また、経常利益は2,773億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,940億円となっています。
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株主・投資家向け情報任天堂 (2019-06-28)
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