中国で『モンスターハンター ワールド』販売中止の理由は「子供たちの目を守るため」か？

中国でのリリースが中止となってしまったモンハンワールドですが、
その理由が判明?

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目を守るため？

先日中国でPC版の配信が中止され話題になったカプコンの
「モンスターハンター ワールド」ですが、中止になった理由は、
中国政府の方針によるものかもしれません。

新華社通信が報じるところによると、ビデオゲームの規制は
「子供たちの目を守るため」に行われるものだそうです。

習近平主席は社会全体が子供の目を保護し、
彼らに明るい未来をもたらすように行動しなければならない」と強調したとのこと。
さらに各機関に対し近視予防のための施策を講じるように指示をおこなったと
伝えています。

中国教育部は30日、学生の近視などの健康問題に対処するため、
いくつかの規制措置を実施すると発表しました。
そのうちの1つは、オンラインゲームの総数を制限し、
その国に許可される新しいオンラインゲームの量を制御するとしています。

具体的には子供の目を守るために、年齢評価システムを見直して、
未成年者が遊ぶ時間を制限する措置を講じるとしています。
この決定がモンハンワールドの中国国内でのリリース中止につながった
可能性が高そうです。

決定はWeGameを運営する世界最大のゲーム会社テンセントの
株価にも悪影響を及ぼし、一日で5%も低下したとeurogamerは報じています。

子供の目を守るために～ということですが、
鶴の一声でなんでもすぐ決まるというのはさすが中国って感じだなぁ。

■関連リンク
eurogamer

新華社通信

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バンダイ(BANDAI) 2018-10-31

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