
愛知県にスタジオジブリの世界を再現した
「ジブリパーク」が誕生することが発表されました。
●2022年開園予定
愛知県とスタジオジブリは、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園に
「スタジオジブリ」のアニメ映画の世界を再現した施設を整備する計画について
協議し、4年後の2022年度中の開業を目指すことで合意しました。
公園の名前は「ジブリパーク」に決定。
ジブリパークは愛知県は「愛知万博」の理念を次世代へ継承するため、
愛・地球博記念公園にジブリパークを建設するとのこと。
平成30年3月30日にスタジオジブリと確認書を締結し、
ジブリパークは2022年度中の開業を目指すことを合意しました。
公園に設置される施設の基本デザインも発表されています。
「ジブリパーク」基本デザイン
◆基本デザインのエリア
◆エリア1「青春の丘エリア」
・ 「エレベーター棟」は、映画『ハウルの動く城』などのジブリ作品に
見られる19世紀末の空想科学的要素を取り入れ、
メインゲートとしての象徴性を持たせる。
・ エレベーター棟周辺では、斜面の高低差を活かして、
映画『耳をすませば』の「地球屋」を再現する。
・ エリア名は、映画『耳をすませば』の内容と愛知青少年公園時代に
管理棟があったことにちなみ「青春の丘エリア」とする。
◆エリア2「ジブリの大倉庫エリア」
平成30年9月末に営業を終了する温水プールの空間を活用して、
通年天候に左右されずに楽しめる施設としてリニューアルする。

・ 展示室や映像展示室、子どもの遊び場、倉庫などを整備する。
・ スタジオジブリの多くの展示物を収蔵する倉庫も兼ね備えており、
たくさんの楽しさが詰まった大空間であることから、
エリア名は「ジブリの大倉庫エリア」とする。
◆エリア3「もののけの里エリア」
・ 「あいちサトラボ」の田畑など日本的な景観と調和を図るため、
映画『もののけ姫』の「タタラ場」をモチーフにした建物などを整備する。
・ 広場には、映画『もののけ姫』の「タタリ神」や「乙事主」を
モチーフにしたオブジェを計画する。
・ エリア名は、映画『もののけ姫』にちなみ「もののけの里エリア」とする。
◆エリア4「魔女の谷エリア」
・ 大芝生広場近くにある未利用地に映画『ハウルの動く城』の「ハウルの城」や
映画『魔女の宅急便』の「オキノ邸」
(主人公キキの実家)、遊戯施設などを整備する。
・ エリア名は、魔法を題材とした2作品にちなみ「魔女の谷エリア」とする。
◆エリア5「どんどこ森エリア」
・ 「サツキとメイの家」周辺をより充実させるため、受付所等を「サツキとメイの家」と
合わせたデザインとし、裏山の森に散策路を再整備する。
・ エリア名は、映画『となりのトトロ』と「サツキとメイの家」にちなみ
「どんどこ 森エリア」とする。
※映画『となりのトトロ』の中で、サツキとメイの蒔いた種が、
早く芽を出すようにと、夜、トトロと一緒に踊る。
スタジオジブリによればこの踊りを「どんどこ踊り」と言う。
これは愛知県の新しい観光名所間違いなしですね。
うちの地元にも一個くらいくれないかな。
■関連リンク
愛知県公式サイトNHKニュース
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