
ニンテンドースイッチのセーブデータに関して、
レジー米任天堂社長が語っています。
●ユーザーの懸念は解消されるのか
アメリカ任天堂社長のレジー・フィサメイ社長が、
海外メディアMashableのインタビューに答えています。
インタビューでは「Switchにはファイル管理システムが用意されていませんが、
いずれ用意されるのか。著作権関連の懸念があって用意されていないのか」と、
スイッチのセーブデータなどのバックアップに関しての質問は行われました。
それに関しレジ-社長は、
ニンテンドースイッチの発売を魅力的にするために、
オンライン関連のサービスなど後回しになったものがあり、
NetflixやAmazon Primesなどのサービスへの対応、
クラウドセーブやファイル管理、レガシーコンテンツについてなど、
ユーザーからの要望が多い機能、サービスについては
十分認識しているとのこと。
それらには積極的な措置をとりたいが、
今は優先順位をつけているそうです。
続けてインタビュアーが「私のスイッチが故障したらどうしますか?
BoWのデータをすべて失ってしまいます。」と問いかけたところ、
「私はあなたがすべてのデータを失うことへの懸念を理解しています、
それに関しては取り組んでいます。」と答えました。
このセーブデータのバックアップ方法に関して、SDカードへの保存なのか、
それともクラウドサービスで対応するのかについては
「どのように動作するのかだけでなく、海賊行為や改造、
ハッキングなどビジネスの観点から考えなければなりません」と、
具体的な方法については明言を避けています。
スイッチの機能の優先順位、
次に実装される機能は何が用意されるのかについては、
「次に来る大きなものの1つは、
ニンテンドースイッチオンラインです。これは来年きます。
ボイスチャット機能、プレイヤーを招待する機能などいくつかの機能は、
従来のコンテンツの役割を果たしますが、年20ドルの価値があるものを
効果的に提供することが最優先事項です」。
スイッチのセーブデータは、本体の内蔵ストレージに保存されますが、
現在のところマイクロSDカードへの保存や、
クラウドサービスでの保存などには対応しておらず、
内部ストレージが何らかの要因で壊れてしまったりすると、
2度とセーブデータが使えなくなってしまうリスクがあります。
PS4やOneではクラウドセーブやUSBストレージに記録できますが、
スイッチでもセーブデータのバックアップ方法を用意してほしい
という要望は大きい。
取り組んではいるそうなので、ぜひとも早めにデータの
バックアップ方法を実装してほしいですね。
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