ニンテンドウ64以降の据え置きゲーム機を手掛けてきた竹田玄洋氏が退任へ

任天堂の据置型ゲーム機の責任者だった
竹田玄洋氏が退任することが発表されました。

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●ニンテンドウ64以降の据え置き機を手掛ける

27日に発表された任天堂の「代表取締役等の異動に関するお知らせ」にて
代表取締役 技術フェローの竹田玄洋氏の退任が発表されました。


竹田玄洋氏は1972年に任天堂に入社後、
任天堂が発売したアーケードゲーム「EVRレース」の開発に携わり、
「パンチアウト」なども手がけてきた。

その他にも、カセット内に埋め込む特殊チップや、
カートリッジに電池によるセーブデータのバックアップシステムを
組み込むバッテリーバックアップシステムの開発などを担当。


ニンテンドウ64以降のゲーム機では据置型ゲーム機責任者として
開発に携わっており、3Dスティックも開発。
Wii開発時にはWiiリモコン、センサーバーも宮本茂氏などと
開発していました。



WiiUの開発では「社長が訊く」にも登場しており、
ハード設計に関してのこだわりなどを語っています。
2015年9月に現在の技術フェローに就任していました。


今回の退任の理由については
「平成29年6月29日開催予定の第77期定時株主総会の終結の時をもって
任期満了により取締役を退任することに伴う代表取締役の退任」となっています。


後任は現執行役員技術開発本部長の塩田興氏が
取締役上席執行役員技術開発本部長へと異動になります。



今回の話題は、EuroGamerやGameSpot、polygonなど、海外のゲームメディアでも取り上げられており
多くの任天堂ハードにかかわってきた氏の退任への関心は高いようです。

なお竹田氏は今後、特別顧問に就任する予定。


■関連リンク
代表取締役等の異動に関するお知らせ

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任天堂 2017-04-28

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