セガが休眠中のIPもリバイバルしていく計画を明かす。

ジョイポリスが香港の会社に売却。

サミーから人気アクションゲーム「ベヨネッタ」の
パチスロが登場するようです。

今日の大きな話題である、「セガサミー会長宅発砲事件」ですが、
セガサミーが公式見解を発表しておりました。

セガが、グループの構造改革で、
今後はネットワーク事業を中核にしていくらしい。

■セガサミー、遊技機・ネットワークゲーム・リゾートの3事業に再編へ・・・
里見治紀氏がセガの代表取締役に就任

セガサミーでは以前より検討していた構造改革について、
来年4月を目処に以下の3つの事業を再編すると発表。

(1)サミーを中心とする遊技機事業
(2)セガのネットワークゲーム事業を中核とするエンタテインメントコンテンツ事業
(3)ホテルやゴルフ、施設事業等を展開するリゾート事業

これに関連し、現在セガネットワークスの代表取締役社長を務めている、
里見治紀氏が11月1日付でセガの代表取締役副社長(構造改革担当)に就任します。
また、既存事業の立て直しのため、来年度以降、
グループ全体で不採算事業を中心に60億円の人件費を削減する計画。

ゲーム事業について、事業再編ではあえて「ネットワークゲーム事業を中核とする」と表記があり、
セガネットワークスを率いている里見氏が代表取締役に就任することからも、
既に規模が小さくなっているパッケージソフトについてはテコ入れがあり、
よりオンライン、スマートフォン向けタイトルへの注力が行われそうです。

かつてゲームブランド「アトラス」を抱えていたインデックス社でしたが、
粉飾決算の発覚やらなんやら色々あって、
アトラスはセガサミーに引き取られることになりました。

そして今日、インデックス元会長夫妻が、粉飾決算の疑いで逮捕となりました。


■インデックス会長ら逮捕、虚偽の報告書提出の疑い
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2211816.html

去年、経営破綻したゲームソフト制作会社「インデックス」の会長とその妻が、決算を粉飾し、虚偽の有価証券報告書を提出した疑いで、東京地検特捜部に逮捕されました。

金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたのは、インデックスの会長・落合正美容疑者（５４）と妻で社長の善美容疑者（４８）です。特捜部の調べによりますと、落合容疑者らはおととしの決算で、債務超過を隠すため、架空の売り上げを計上し、９億円余りの経常利益が出たとする虚偽の有価証券報告書を提出した疑いが持たれています。